履歴書・職務経歴書の書き方とポイント!

日本語コンテンツJune 14, 2023 10:56

今回は転職活動に必要である履歴書、職務経歴書の書き方とポイントについてご紹介していきます!

 

目次

【履歴書の書き方とポイント】

①誤字・脱字・略語はNG

②作成日に注意

③顔写真撮影時に注意

④和暦or西暦正しいのは?

⑤学歴・職歴の書き方

⑥志望動機・自己PRのコツ

⑦希望欄の書き方のコツ

 

【職務経歴書の書き方とポイント】

①職務経歴書と履歴書との違い

②各項目の書き方

③職務経歴書の書き方のポイント

 

 

 

【履歴書の書き方とポイント】

タイでは自筆ではなく、基本的にはパソコンで履歴書を作成します。

基本の形式はだいたい決まっていて、氏名、住所、連絡先などの情報と、学歴、職歴など学校や企業に所属していた情報を記載します。

 

①誤字・脱字・略語はNG

海外では手書きの履歴書を使用することは一般的に無く、基本的にPDFの履歴書を使用します。

その為、変換ミスや抜け落ちに注意しなければなりません。

誤字脱字があると不採用まではいかないかもしれませんが、たったひとつのミスでも”だらしない”という印象を与えてしまうかもしれません。

また、基本的に略語は避けましょう。

例:TOEIC 700点 

  TOEIC公開テスト 700点取得 

 

②作成日に注意

応募書類の提出日は最新の日付にすると良いでしょう。

過去の履歴書を使い回していると、企業様の印象が左右されます。

 

③顔写真撮影時に注意

顔写真は第一印象を決める重要な要素です。

海外ではプライベート写真や、歯を見せて笑った写真を履歴書に使用される方が多いです。

しかし外資系企業では無く、日経企業へ応募される場合は以下の用に撮影すると良いでしょう。

 

◼︎スーツの着用

スーツ、シャツの襟に注意してください。

男性の場合はネクタイの緩み、曲がりにも注意してください。

 

◼︎髪型

女性の場合は髪を後ろで束ねると良いでしょう。

髪色は地毛に近い色で、前髪が顔にかかっていないか注意してください。

 

◼︎表情

口角を少し上げた自然な笑顔が良いでしょう。

 

◼︎その他

髭が生えていないか、清潔感を感じられるか確認してください。

 

以上のような注意点が挙げられます。

 

④和暦or西暦正しいのは?

こちらについてはどちら記載しても問題ありませんが必ずどちらかで統一するように気をつけてください。

また、海外では通常西暦を使用するので、日系企業へ応募する際にはどちらでも良いですが西暦を使用した方が親切です。

外資系企業への応募には西暦に統一することをおすすめします。

 

⑤学歴・職歴の書き方

学歴は高等学校の入学、卒業から記入し、学校名、学部、学科名も記載してください。

職歴は社会人としての経験を期間に関わらず全て記入してください

 

◼︎その他注意点

・正しい会社名、所属部署、雇用形態、各社、入社退社日についても記入してください。

 

⑥志望動機・自己PRのコツ

履歴書作成する上で、志望動機や自己PRの書き方について悩む方は多いと思います。

志望動機は応募先の企業ごとに志望動機を変えましょう。

なぜ今回の求人、企業に興味を持ったのかを簡潔に記入すると良いです。

 

自己PRは「自分の強み」をアピールするものなので、持っているスキルや今までの経験から得た学びをもとにした「自分の強み」を活かして、

入社後に実現したいことや貢献できることを記載します。

 

未入力にするのは基本的にはオススメしません。

 

⑦希望欄の書き方のコツ

ここの欄もどこまでの希望を記入して良いのか迷ってしまう方が多いと思います。

絶対に譲れない条件がない場合は、「貴社規定に準じます」or「貴社の規定に従います」と記入することをオススメします。

 

また、履歴書の雛形に

”給与・勤務地・勤務時間についての希望があれば記入”という欄がありますが、ありのまま全て記入してしまうと

イメージダウンに繋がる可能性があるので気をつけてください。

 

【職務経歴書の書き方とポイント】

 

①職務経歴書とは? 履歴書との違い

「職務経歴書」と「履歴書」はその役割と用途に違いがあります。
「職務経歴書」とは業務経験とスキルを確認するための書類です。一方「履歴書」では、氏名や住所、学歴や職歴など、応募者の基本的なプロフィールを確認します。

 

各項目の書き方

 

・職務要約=あらすじ

職歴を分かりやすく伝えます。これまで経験した業務や実績(自分が何をしてきたのか・何ができるのか)を、3~5行程度でまとめます。

 

・職務経歴書=内容

業務内容は「どこで」「誰に対して」「どんなことをしてきたか」「具体的な成果」が分かるように記載します。

具体的には、在職期間/ 会社名/ 規模/自分が行った業務内容/実績です。

会社の規模や、実績などは数字で表すと分かりやすいでしょう。

また、職務経歴書のフォーマットには「編年体形式」「逆編年体形式」「キャリア形式」があります。

 

■編年体形式とは? 過去から現在の順番に、一番古い経歴が上部になるよう記載する形式です。

キャリアの浅い方や、直近の経験より以前の経験をアピールしたい方は編年体形式がおすすめです。

 

■逆編年体形式とは? 現在から過去にさかのぼる書き方で、一番新しい経歴が上に記載される形式です。

直近の職務で実績やアピールポイントが多い場合は、書類の一番上に記載されるため担当者の目に留まりやすいのが特徴です。

 

■キャリア形式とは? 業務内容やプロジェクトに分けて記載する形式です。

時系列や記載の順番に指定は無く、アピールしたいものから記載いただくことが可能です。

専門性の高い職種や、転職回数が多く同様の仕事をしてきた場合に向いていますが、経験職種が会社ごとに異なる場合は「編年体形式」「逆編年体形式」がおすすめです。

ご自身の経歴に適した形式を選択し書類を作成しましょう!

 

まとめ

今回は履歴書・職務経歴書の書き方とポイントについてご紹介しました。

ぜひ今後の転職活動の際に参考にしていただければと思います。

 

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