タイで仕事を見つける方法は?どんな職種があるの?
日本語コンテンツJune 06, 2023 16:00
近年日本から海外に就職、 転職をする人が増えてきているというニュースを見かけます。
その中でもタイは日本人の求職者が多いと言われている国の一つで もあります。
しかしタイで働きたいけど、 まずどうやって仕事を見つけたらいいの? 自分に合う職種はあるの?と悩む人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はタイで仕事を探す方法、 さまざまな職種をご紹介します。
【目次】
①タイで仕事を見つけるには?
②どんな職種があるの?
③日本とは違う注意点!
④まとめ
①タイで仕事を見つけるには?
まずタイで仕事を見つける方法として2つの方法があります。
■海外転職エージェントに登録する
日本人が海外で仕事を探す場合、 現地の転職エージェントサイトに登録し求人を見つけることが多い です。
日本からでも求人を探したり応募することができるので、 条件に合った求人情報が見つかるまで仕事を続けられることができ ます。
■現地の人材紹介会社を利用する
タイの首都、 バンコクは世界の都市別で見た時に人口が世界で2番目に多いと言 われています。
そして東南アジアの国々の中で最も日本人が多く働いており、 そのため人材紹介会社も多く、 スキルや希望に合った企業を紹介してもらえます。
担当も日本人の方が多いので、 言語に不安を感じる方も安心して利用できます。
②どんな職種があるの?
先ほどもお伝えしたように、 バンコクには多くの日本人が働いています。
どんな職種があるのか気になるところですが、 弊社が保有している業界の割合は下記のようになります。
・商社 :12%
・製造業 :50%
・コンサル:9%
・接客 :7%
・IT :11%
・その他(物流、金融、医療、不動産、広告):11%
・製造業 :50%
・コンサル:9%
・接客 :7%
・IT :11%
・その他(物流、金融、医療、不動産、広告):11%
※2023年5月24日時点
■商社
商社で働くというと営業職を思い浮かべる人も多いですが、 商社の中にもさまざまな職種が存在します。
・営業
営業は、商社の顔ともいえる職種です。 生産者側とメーカー側の両方の担当者と関わりながらプロジェクト を進めていきます。
社内での業務より、取引先に出向く時間が多く、 体力的にハードな仕事です。
・営業事務・貿易事務
社外でプロジェクトを進める営業に代わり、 書類作成や電話対応などのデスクワークが中心の業務を担当します 。
特に貿易関連では、海外とのやり取りも多く、 外国語スキルを活かすことができます。
各国の税関に対応するため、幅広い知識が必要とされます。
・事業企画
企業を運営するための企画や経営戦略などを行う職種です。
取引する企業を決めたり、 今後進出していく分野を決めたりするためマーケティングに近い要 素もあります。
他企業の事業を改善する提案をするなど、 コンサルティングの役割も担う場合もあるでしょう。
■製造業
製造業とは、材料もしくは部品を加工・ 組立した製品を製造し販売する職種です。
自動車メーカー、医療機器メーカー、食品メーカーなど、 つくっている製品ごとに分類することができます。
バンコク郊外に工場地帯が多くあり、 バンコクから通勤する人もいれば郊外に住居を持つ人もいます。
■コンサルタント
コンサルタントとは、クライアント企業の経営課題を明らかにし、 課題解決のための戦略を立案・ 提言することによって企業の成長や業績改善を支援する仕事です。
扱う内容は、財務や会計、ITを使った業務プロセスの改革、 マーケティング戦略、人事戦略、生産プロセス戦略、 エネルギー戦略など多岐にわたります。
担当する業界についての専門知識はもちろんのこと、 事業会社の企業経営や組織運営などの知識・ 理論に精通していることが求められます。
■接客
・コールセンター
主に日本在住のお客様を対象に、 日本語によるオペレーターとして問い合わせや注文受付などの電話 応対、メール応対、 パソコンでのデータ入力や処理業務が仕事内容です。
・飲食店
日系飲食店にて接客業務全般、予約管理、問い合わせ対応(電話、 メール、SNSなど)を担当する仕事です。
・ホテルスタッフ
主にフロントにて日本語で対応、予約管理、 問い合わせ対応を担当する仕事です。
海外からの旅行者も多いので英語が話せることは重要視されていま す。
■IT
専門的な知識と技術を駆使して、 情報技術産業に関わる職業がエンジニアです。
もっともよく知られているのはシステムエンジニア(SE) ですが、ほかにもWebやインフラ、AI、 ブロックチェーンなどに深く関わる職種もあり、 それぞれ担当する業務が異なります。
もっともよく知られているのはシステムエンジニア(SE)
③日本とは違う注意点!
タイで勤務する人は、 外国人であっても社会保険への加入が義務付けられています。
社会保険は健康保険、雇用保険、老齢年金の3つで、 毎月給与から5%が天引きされます。( 医療保険や日本の国民年金等は任意での加入です)
そして最も重要なのがビザです。 タイで仕事をするには必ず就労ビザが必要となります。
また労働許可証であるワークパーミットも同時に取得する必要があ ります。
転職サイトや人材紹介会社から紹介される日系企業のほとんどには ビザ、ワークパーミットの支給が福利厚生に入っていますが、 念のため求職活動を行う際に確認しましょう。
④まとめ
今回はタイでの仕事探しや職種について紹介させていただきました 。
タイでは日本人社員に任される業務は多くあり、 日本人にしかできない業務内容やよりレベルの高い業務を任せても らえる機会が増えるので、 スキルアップや今後のキャリアアップが叶う可能性が広がるでしょ う。
ぜひ今後のタイでの就職、 転職活動の参考にしていただければと思います。
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