英文レジュメの書き方とポイント

日本語コンテンツJune 19, 2023 16:16

日本国内の転職活動と違い、海外で新たに仕事を見つけるためには履歴書と職務経歴書とは別に英文のレジュメが必要となります。

今回は英文レジュメの書き方とポイントについてご紹介します。

 

【英文レジュメの書き方】

 

 

 

①用意する書類の種類

英文で作成する応募書類には、日本語の応募書類のように履歴書と職務経歴書の区別がありません

日本語で応募書類を作成する場合には、氏名、住所、学歴、職歴、資格などといったプロフィールを履歴書に、詳しい職歴とその実績や身につけたスキルを職務経歴書に書くという明確な役割分担がありますが、英文で作成する場合は、「英文履歴書・職務経歴書(レジュメ)」として、ひとつの書類にまとめる形になります。

 

②主な記載内容

英文履歴書・職務経歴書では、「応募先の企業に自分を採用するメリットを端的に伝える」ための書類です。

「簡潔で分かりやすい」ことが日本語よりも重視されます。

 

・記載する内容

氏名、連絡先のほかは、「希望職種」「経歴やスキルの要約」「職歴」など、基本的にすべて仕事に直結する内容は記載します。

そして実績を記載するときは数値表現を用いて誰にでも理解できるようにしておきましょう。

また、箇条書きで、要点だけを端的にまとめると企業様にも分かりやすくて良いでしょう。

尚、誰についての記載かは分かりきっているので、主語の「I」は不要です。

 

・記載しない内容

日本語の履歴書では記入する「生年月日」「年齢」「性別」「家族構成」「健康状態」「顔写真」「趣味・特技」「退職理由」「過去の給与、希望給与」「署名や作成日付」「通勤時間」などは不要です。

「自己PR・志望動機」は「カバーレター」に記載するため、英文レジュメには記載しません。

 

・構成する項目

PERSONAL DATA(氏名や連絡先)

OBJECTIVE(履歴書送付の目的)

SUMMARY(経験の要約)

CAREER HISTORY(職歴)

EDUCATION(学歴)

QUALIFICATIONS・SPECIAL SKILLS(資格、認定された技術)

REFERENCE(紹介状)

 

③英文レジュメ書き方のポイント

採用担当者は数多くの職務経歴書に目を通すため、長く要点のまとまらないものにはうんざりするはずです。

これもあれもと自己アピールを職歴やスキルに羅列しがちですが、伝えたいことを簡潔に、すっきりとした読みやすいものに仕上げることがカギとなります。

 

まとめ

今回は英文レジュメの書き方とポイントについてご紹介しました。

どれだけ簡潔に分かりやすく作成することが大事だということがわかりました。

ぜひ参考にしていただければと思います。

日本国内の転職活動と違い、海外で新たに仕事を見つけるためには履歴書と職務経歴書とは別に英文のレジュメが必要となります。

今回は英文レジュメの書き方とポイントについてご紹介します。



 

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