海外移住にかかる初期費用と流れについて

日本語コンテンツFebruary 28, 2024 13:19

 

海外移住にかかる初期費用と流れについて

海外で働いてみたいけれど、どれくらいの費用が掛かるかの予想が難しいと思っている方は多いのでは

ないでしょうか。

今回は大まかではありますが、タイで就職・転職を考えている方向けに、実際に移住する際に掛かるであろう費用や

流れをまとめてみました。

 

・渡航費

日本からタイの渡航券は航空会社や時期にもよりますが、LCCで渡航をする場合10,000バーツ前後から
予約することも可能です。

現地採用の場合は渡航の際の交通費は自己負担となるケースがほとんどです。

 

・ビザ

タイで就職・転職をするのであればまずはビザの取得が必要になります。

就職や転職が目的で一時的にタイにいる場合は就労ビザ(Non-Immigration B/IB (就労/ワーキング)

※90日間滞在用のシングルビザ)を取得し入社後に更新をします。

会社によって異なりますが、就労ビザの申請にかかる費用は企業が負担をする場合が多いです。

企業負担の場合は、タイへ渡航する前に日本で事前にビザを取得する必要があるため、

ビザの取得にかかる費用(おおよそ2,500バーツ)は入社後に実費精算となります。

 

・住居

タイでの物件探し

これは日本と同じく方法は色々ありますが、タイに来たことがない方や、土地勘がない方は不動産屋を利用すると良いでしょう。

日系の不動産屋も多くあり、そういったところですと日本語対応可能で、オンラインで内見を行うサービスも

あるため、日本にいながらも物件を探すことができます。

タイの不動産屋もありますので、そちらを利用すれば賃料が多少安くなるかもしれませんが、言語の問題や多くのところでは現地での内見のみのため、実物を確認できないまま決めなくてはいけないことが多いです。

その他ですと入社先の企業が提携している不動産屋があったり、物件を紹介してくれるケースもあるため、

面接の際や内定が決まった際に一度確認してみるのも良いでしょう。

 

引っ越し費用

住居が決まったら次は引っ越しですね。

今回は日本から引っ越すことを想定してご紹介していきます。

日本からの引っ越しですと、有名なところで「日本通運」や「クロネコヤマト」等があり、費用の目安としては

ダンボール10箱から15箱で約10万円から13万円程度で考えると良いでしょう。

ほとんどが船便での運送のため、業者と日程を確認しながら余裕をもって手続きを行う事をおすすめします。

ただしタイではほとんどの物件で電化製品や大型家具が備え付けのため、新たに購入・郵送する必要はないです。

そのためよほど荷物がある方や家族で移住する方以外は、キャリーバッグのみで十分ではないかと思います。

もし足りない家具や電化製品があった際は現地調達すると良いでしょう。

注意点:日本で購入・持ち込む電化製品は電圧が異なるためタイで使用できない場合もあります。

 

賃料・入居費

バンコクでの家賃相場は中心地に近いと大体20,000バーツ前後で、部屋やコンドミニアムの設備が

充実しているところに住めるでしょう。

入居費として最初の月は1ヶ月分の家賃と、家賃2か月分のデポジットを支払う必要があるところがほとんどです。

 

・生活費

1ヶ月の生活費の目安としておよそ20,000バーツを見積もっておくと良いでしょう。

内訳としましては食費が12,000バーツ、光熱費と交通費が3,000バーツで残り5,000バーツは

その他(携帯料金や交際費等)に割り当てるイメージです。

タイ料理は安くておいしいものがたくさんあるため、日本料理・外食を控えてタイ料理や自炊をメインにすると、更に食費を抑えられるかもしれません。

 

・その他の費用

Wi-Fi

物件の設備のひとつに含まれている場合が多いです。

もし含まれていなかった場合は家主や仲介業者に連絡をし、取り付けてもらうよう交渉しましょう。(その場合追加でインターネット料金を払う必要がありますが、毎月600バーツ程から利用できるプランもあります。)

中には自分で通信会社と契約をするよう言われる場合もあります。

その場合はTrue、AISといったタイの通信会社へ直接問い合わせましょう。

※賃貸の場合は基本的に家主や仲介人を通して要望を伝えてください。

(例:クーラーの洗浄やテレビが故障した際等)

 

メイド

一人暮らしをされる方で家事まで行き届かない方等におすすめなメイドサービスがタイでは充実しています。

メイドを雇って家事代行をしてもらう事の多いタイでは、勤務時間や依頼内容にもよりますが、

月に3,000バーツ程度から雇うこともできます。

一番信頼できるのは知り合いの紹介や、勤務先の前任者から引き継ぐ等ありますが、日系の情報サイトや日本人向けのフリーペーパーから問い合わせてみるのも良いでしょう。

 

・初期費用まとめ

実際これらをまとめるといくらほどかかるのでしょうか、簡単にまとめてみた表をご覧ください。

単身で移住、面接はオンラインで行い、物件探しもオンラインで行うことを想定した場合:

 

バーツ

備考

渡航費

10,000

1回の渡航を想定

就労ビザ(90日滞在用)

2,500

 

入居費

54,000

家賃18,000×3ヶ月分

1ヶ月分の生活費

20,000

Wi-fi料金込み

合計

86,500

およそ360,500円

 ※2024年2月26日のレート

以上、これからタイ・バンコクに移住を考えている方のご参考になればと思います。

 

 

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